ファロー四徴症術後のご家族へ

― 元気に見える今だからこそ、知っておいてほしいこと ―

ファロー四徴症について

ファロー四徴症とは、心臓の右側と左側のポンプ室(心室)の間に穴が開いていること、心臓と肺をつなぐ通路が狭いこと、全身へ血液を送る動脈(大動脈)が通常より右側に位置していること、そして心臓の右側のポンプ室(右心室)が厚くなっていることという、4つの心臓の障害が同時に起こる状態を指します。

生後間もなく心臓の右側のポンプ室(右心室)の出口に対する外科手術が必要となります。ファロー四徴症の手術後、多くの方は無症状で日常を過ごされています。または、症状があっても、気付いていない可能性があります。

ファロー四徴症について

手術した心臓、ずっと大切にするために

ファロー四徴症の手術後、多くの方は無症状で日常を過ごされています。または、症状があっても、気付いていない可能性があります。 しかし、ファロー四徴症の術後、年齢とともに、別の症状が現れることがあります。
特に、肺動脈弁が十分に閉じなくなり、血液が逆流する肺動脈弁逆流症は、術後遠隔期にみられることがある変化の一つです。この状態が続くと、右心室に負担がかかり、心機能の低下や不整脈につながる可能性があります。

元気になった心臓、ずっと大切にするために

こうした変化は、日常生活の様子だけでは分かりにくいため、定期的な心臓の専門検診によって心臓の状態を確認していくことが大切です。

ライフイベントと医療との接点

幼い頃に受けたファロー四徴症の手術は、とても大切な一歩。そこから一生にわたる“経過観察”が必要です。
ファロー四徴症の手術から10年、20年と経つなかで、肺動脈弁の逆流や右心室の拡大、機能の低下などが徐々に進行することがあります。こうした変化は、体感しにくく、就学・就職と進むなかで、医療から遠ざかってしまう方も少なくありません。
この時期こそ、変化を早めに見つける定期検診がとても重要です。就職、転居、妊娠・出産、子育てなどのライフイベントにあわせて、医療とのつながりを見直すことが将来の安心につながります。

ファロー四徴症とライフイベント、医療との接点
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